こんにちは、『カズオブログ』管理人のカズオです。
バーボンの正体は何巻で分かるのか。結論からいうと、答えは78巻と85巻の2つあります。
安室透がバーボンだと判明するのは78巻です。しかし、本当の身分まで分かるのは85巻なんだよね。
この違いを知らないと、「結局どっちなの?」とモヤモヤしちゃいます。
今回は正体判明の流れと「漆黒の特急」の事件、伏線をネタバレ込みで振り返ります。
バーボンの正体は78巻と85巻で段階的に分かる
巻数を確認するときは、まず公式情報で確認するのが確実です。
そのうえで整理すると、バーボンの正体には次の2段階があります。
| 判明する内容 | 原作・アニメ |
|---|---|
| 安室透=バーボン | 78巻・第704話 |
| 本名は降谷零で公安警察 | 85巻・第783話 |
検索の答えだけなら78巻。ただし「本当は何者か」まで知りたいなら85巻も必要ということだね。
安室透としての初登場は75巻です。アニメでは第667話「ウェディングイブ」にあたります。
つまり、登場した瞬間にすべて明かされたわけではありません。数巻かけて顔が少しずつ見えてきます。
78巻「漆黒の特急」で安室透の裏の顔が判明
安室透=バーボンと確定するのは、78巻収録の「漆黒の特急」終盤です。
アニメでは第701話から第704話までの全4話。正体が明かされるのは第704話「終点」です。
舞台は、乗客参加型の推理イベントが行われる豪華列車ベルツリー急行です。
ところが、列車内で室橋悦人が殺害されます。さらに黒の組織もシェリーを狙って動き始めました。
普通の殺人事件と組織編が同時進行するので、読んでいる側も頭がフル回転です。
カズオ正体が重なって頭がこんがらがるね
娘と一緒に読んでいた私も、誰が誰に変装しているのか何度かページを戻しました。
列車内の殺人事件は鏡を使った密室トリック
室橋殺害の犯人は、乗客の安東諭です。
事件現場では、客室のドアチェーンがかかっていました。外から入れない密室に見えたわけです。
しかし、使われたチェーンは隣の部屋のものでした。
犯人は複数の鏡を利用して、通路から見た部屋の位置を錯覚させます。
車掌に別の部屋だと思わせれば、犯行後に現場から離れても不自然に見えません。
コナンはチェーンの数と部屋の位置関係から、見えていた光景そのものを疑いました。
慎重派の私としては、こういう「前提を疑う推理」が出ると読み返したくなっちゃいます。
安東諭はなぜ室橋を殺したの?
動機は、5年前に起きた火災です。安東はその火事で妻を亡くしていました。
焼失したはずの絵が後年オークションに現れ、安東は室橋が絵を盗んで放火したと突き止めます。
復讐による犯行ですが、コナンは感情と犯罪を切り分けて真相を明らかにしました。
シェリーの前に現れたバーボンは安室透だった
殺人事件の裏では、ベルモットが灰原哀を列車の最後尾へ追い込もうとしていました。
発煙筒で火災を装い、灰原なら仲間を守るために元の姿へ戻ると読んでいたんだね。
そこへ現れたバーボンが変装を解きます。その顔は、毛利探偵事務所で修業する安室透でした。
ポアロの店員で、明るく気の利く私立探偵。その人物が組織員だったのだからゾクッとします。
ただし、この場にいたシェリーは灰原本人ではありません。
コナンの作戦に協力した怪盗キッドが、宮野志保の姿に変装していたのです。
爆発でシェリーが死亡したように見せ、灰原を組織の追跡から外す作戦でした。
バーボン候補3人の見せ方が大きな伏線だった
正体判明まで、読者の前には怪しい人物が3人並べられていました。
- 大学院生の沖矢昴
- 女子高生探偵の世良真純
- 私立探偵の安室透
3人とも推理力が高く、赤井秀一や黒の組織につながるような行動を見せます。
76巻では、3人が別々の場所からコナンを助ける一方、誰かがベルモットと連絡していました。
ここで候補を1人に絞らせない構成になっていたんだね。
安室が「ゼロ」と呼ばれていた過去も重要です。ただし、この時点では意味まで説明されません。
巻数紹介だけの記事やニュース本文だけで判断しないで、前後のエピソードも確認したいところです。
85巻でバーボンの本当の正体が明らかになる
78巻では安室透が組織のバーボンだと分かります。しかし、それだけが真実ではありません。
85巻「緋色シリーズ」で、安室透の本名が降谷零であり、公安警察の捜査官だと判明します。
アニメでは第779話から第783話まで続き、最後の第783話「緋色の真相」で明かされます。
つまり降谷は、公安から黒の組織へ潜入している捜査官です。
私立探偵の安室透、組織員のバーボン、公安の降谷零。3つの顔を使い分けていたんだね。
赤井秀一はなぜ安室の正体に気づいた?
赤井は安室を「降谷零」と呼び、彼が公安であることを見抜いていました。
コナンに漏らした「ゼロ」という呼び名も、本名と所属につながるヒントになっています。
さらに安室は、楠田陸道の遺体を使った赤井の偽装死にも迫りました。
優れた推理力を持つ者同士が、互いの正体を探り合う場面はピリピリした迫力があります。
バーボンはコナンの敵なのか味方なのか
公安の捜査官だからといって、いつでもコナンの味方になるわけではありません。
降谷には公安としての任務があり、赤井秀一に対して強い反感も抱いています。
漆黒の特急では、潜入捜査を守るためにバーボンとして行動していました。
そのため、味方だと知ってから読み返しても安心できないんだよね。
立場は正義側でも、目的や情報量が違えばコナンと対立する。この複雑さが安室透の魅力です。
78巻から85巻まで読むと3つの顔がスッキリつながる
バーボンの正体が安室透だと分かるのは78巻。公安の降谷零まで分かるのは85巻です。
アニメなら第704話と第783話を押さえると、2段階の正体判明を確認できます。
78巻の直後には「密室にいるコナン」「謎解きするバーボン」が続きます。
ここでは安室が再び毛利探偵事務所に姿を見せ、コナンもその行動を警戒します。
当時の視点なら、次に気になるのは「安室は本当に組織へ忠実なのか」という点だったはずです。
その答えが85巻でひっくり返るから面白いんだよね。皆さんも75巻から読み返してみませんか?
表情や言葉の意味が最初とは違って見え、安室透という人物をもっと追いかけたくなりますよ。









