こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も娘と一緒に名探偵コナンを見ていたら、あまりにも面白くてブログに書かずにはいられなくなりました!今回は第49話「外交官殺人事件(後編)」について詳しく振り返ってみたいと思います。
この回は1997年2月24日に放送された回で、前回の48話から続く「外交官殺人事件」の後編です。前編では大阪からやってきた高校生探偵・服部平次が初登場し、コナンとの推理対決が始まりました。でも、コナンは風邪をひいていて体調が優れず…という状況でしたね。
さてさて、今回はその続きから見ていきましょう!この回、実はコナンファンにとって非常に重要な展開があるんですよ。それは「白乾児(パイカル)」というお酒の秘密が明かされるからなんです!
外交官殺人事件(後編)のあらすじ
前回、辻村邸で起きた密室殺人事件。被害者は外交官の辻村勲で、毒針で殺害されたと思われます。コナンは風邪が悪化して高熱を出し、ついに倒れてしまいました。蘭はコナンを心配して看病していますが、服部平次は密室のトリックを解明したと豪語します。
服部平次は、犯人は利光(被害者の父親)だと断言します。証拠として和室のゴミ箱から見つけた針付きのテグスを挙げ、これが密室トリックに使われたと主張するんですね。
でもね、コナンはベッドで横になりながらも、服部の推理に違和感を感じていたんです。だって、そのトリックでは時間的に無理があるんですよね。コナンの頭の中はまだ推理でいっぱいなのに、体はどんどん熱くなっていきます。
突然の工藤新一登場!その理由とは?
蘭がコナンのために医者を呼びに行っている間に、なんとコナンの姿が消えてしまいます!そして、驚くべきことに工藤新一が現れたんです!
新一は服部の推理が間違っていることを指摘し、真犯人は実は辻村公江(被害者の妻)だと暴露します。さらに衝撃的なのは、この殺人が実は密室で行われたわけではなく、コナンたちが部屋に入った時に目の前で行われていたという事実!
新一の説明によると、公江はあらかじめ勲を強力な睡眠薬で眠らせておき、コナンたちが部屋に入った時に毒針を刺したというんです。つまり、被害者は部屋に入った時にはまだ生きていて、みんなの目の前で殺されていたというわけです。ゾクッとしますよね。
決定的な証拠は公江が持っていた鍵のキーホルダー。そこには毒針を仕込むための細い溝が作られていたんです。これで公江が犯人であることが確定しました。
新一の姿の秘密が明らかに!
でも、ちょっと待ってください。なぜコナンが突然、新一の姿になれたのでしょうか?
実は、服部平次が持ってきた「白乾児(パイカル)」というお酒を飲んだことが原因だったんです!コナンは風邪薬と一緒にこのお酒を飲んでしまい、それによって一時的に元の新一の姿に戻ることができたというわけです。
白乾児を飲むと一時的に元の姿に戻れるというのは、この後のストーリー展開でも重要になってくるポイントなので、覚えておいてくださいね!
ただし、新一の姿はすぐに元に戻ってしまいます。体が熱くなり、骨が溶けるような痛みを伴って、再びコナンの姿に戻ってしまうんですよ。かなり辛そうですよね…。
感動のシーン!蘭との再会
この回の見どころは、やはり蘭と新一の再会シーンでしょう!蘭は新一の声を聞いて駆けつけますが、新一は蘭に本当の気持ちを伝えることができません。
蘭は「嘘!この人言ってたよ。電話で元気かって聞かないのはおかしいって!本当は近くにいたんでしょ?きっと近くにいて心配する私を見て笑ってたんだわ」と涙ながらに訴えます。
それに対して新一は「ナメんなよ。俺は探偵だぜ?蘭のことぐらい、声聞けばわかるさ」と返しますが、すぐに咳き込んでしまいます。蘭が医者を呼びに行っている間に、新一は再びコナンの姿に戻ってしまうんですね。
新一の心の声「頼む、まだ戻らないでくれ…。せめて蘭に、俺の本当の口で、本当の声で…、せめてもう一言、蘭に…」というセリフには、胸が締め付けられる思いがしました。
エピローグ:その後の展開
事件解決後、コナンは3日間も寝込むことになります。その間に服部平次は大阪へ帰っていきました。コナンが倒れる前に蘭に頼んだおかげで、新聞には工藤新一の名前は出なかったそうです。これで黒ずくめの男たちに新一が生きていることがバレずに済みました。
そして、コナンは白乾児のことを思い出し、小五郎の机の上にあった白乾児を手に取ります。もう一度新一に戻れるかもしれないと思ったのでしょうが、そこに蘭が現れて「コラ!何飲んでんのよ、コナンくん」と止められてしまいます。
この「白乾児」は今後のストーリーでも重要なアイテムとして登場するので、覚えておくといいですよ!
名探偵コナン49話の見どころポイント
1. 服部平次と工藤新一の推理対決
この回の大きな見どころは、やはり「西の高校生探偵」服部平次と「東の高校生探偵」工藤新一の推理対決でしょう。服部の推理も鋭いですが、最終的には新一の方が真相に迫りました。
服部は「今回は何から何まで俺の負けや。さすがやな、工藤。お前の推理の方が一枚上やった」と言いますが、新一は「バーロー。推理に勝ったも負けたも、上も下もねェよ。だってよ、真実はいつもたった一つしかねェんだからな」と返します。
この名セリフ、コナンファンなら思わずニヤリとしてしまいますよね!
2. 白乾児(パイカル)の秘密
この回で初めて明かされた「白乾児を飲むと一時的に元の姿に戻れる」という設定。これは後のストーリー展開でも何度か使われる重要な要素です。
ただし、効果は一時的で、しかも体が熱くなり、骨が溶けるような痛みを伴うという副作用があります。コナンにとっては諸刃の剣とも言えるアイテムですね。
3. 心理的密室トリック
この事件の真相は「密室にわざわざ探偵を招き、目の前で犯行に及ぶ者はいないだろう」という盲点をついた心理的密室殺人でした。普通は密室の中で既に殺害されていると思い込むところを、実は目の前で殺害が行われていたというトリックは非常に斬新でした。
コナンの事件の中でも特に印象に残るトリックの一つだと思います。
まとめ:名探偵コナン49話の重要ポイント
いかがでしたか?名探偵コナン49話「外交官殺人事件(後編)」は、服部平次の初登場回であると同時に、白乾児の秘密が明かされる重要な回でした。
この回のポイントをまとめると:
- 服部平次と工藤新一の初めての推理対決
- 白乾児(パイカル)を飲むと一時的に元の姿に戻れることが判明
- 心理的密室トリックという斬新な手法
- 蘭と新一の感動の再会シーン
特に白乾児の効果は今後のストーリー展開でも重要になってくるので、覚えておくといいですよ!
次回は「図書館殺人事件」です。また新たな謎が待っていそうですね。次回も楽しみにしていてください!
それでは、また次回の「カズオブログ」でお会いしましょう!
50代男性/会社員 娘と一緒にコナンを見始めて、すっかりハマってしまいました。特に服部平次が登場するこの回は印象深いです。白乾児の効果を知って、「これは今後も使えるな」と思いました。コナンと服部のライバル関係も見どころですね!
次回は「図書館殺人事件」について詳しく振り返る予定です。図書館という静かな場所で起きた殺人事件、どんなトリックが使われているのか、今から楽しみです!
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