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名探偵コナン第15話「消えた死体殺人事件」少年探偵団結成と動く死体の謎!

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日は娘が大好きな名探偵コナンのアニメ第15話「消えた死体殺人事件」について振り返ってみたいと思います。最近、50歳にして娘の影響でコナンにハマってしまった私ですが、改めて初期のエピソードを見返すと面白さが際立ちますね。皆さんも一緒に振り返ってみませんか?

目次

少年探偵団の結成と最初の依頼

第15話は、コナンと同級生たちが「少年探偵団」を結成するという重要な回です。元太、光彦、歩美とコナンが集まって探偵団を結成したんですが、最初の依頼が「行方不明の猫探し」というなんとも地味なものでした。報酬が「仮面ヤイバーカード」と聞いて、子どもたちはホイホイと引き受けちゃうんですよね。子どもの純粋さが垣間見える場面です。

でも、この猫探しが思わぬ方向に展開していくんです。猫を見つけたはいいものの、その猫が血まみれ!でも猫自体には怪我はない。「じゃあこの血は一体…?」というミステリーが始まります。

バスタブに横たわる死体の発見

猫が出てきた家の窓から覗き込むと、なんとバスタブに血まみれの男性の死体が!子ども向けアニメなのに、初期のコナンってけっこうショッキングな描写が多いんですよね。サムネイルだけ見ても不穏な雰囲気が漂っていて、大人の私でもちょっとドキドキしちゃいました。

少年探偵団はすぐに警察に通報します。目暮警部たちが駆けつけて家宅捜索をするんですが、なんと死体が消えているんです!しかも、バスタブには血の痕跡すらない。完全に綺麗に掃除されていました。

消えた死体の謎

目暮警部は少年探偵団を信頼していただけに落胆します。コナンたちの通報がウソだと判断せざるを得なかったんですね。でも、コナンたちは絶対に死体を見たと確信していて、どうしても納得できません。

そこでコナンたちは独自に調査を始めます。コナンは足音を立てずに家に忍び込み、捜索を開始。そして驚くべきことに、やはり死体はあったんです!

トリックの解明

犯人は死体を綺麗に洗い、ガウンを着せて座らせ、スピーカーで声を流すという巧妙なトリックを使っていました。まるで生きているかのように見せかけていたんです。しかも、跡形もなく掃除して、死体をセッティングするという手際の良さ。警察が来るまでの15分間でこれをやってのけるなんて、すごい手際ですよね。

コナンのトリックって、実際に検証もして無理矢理すぎず、でも実現不可能なくらいに調整されているそうです。この話のトリックもそんな感じで、「あり得るかも」と思わせる絶妙な調整がされているんでしょうね。

犯人の動機と正体

元太の探偵バッジから声が漏れてしまい、コナンは犯人に見つかってしまいます。ピンチ!ここで明らかになる犯人の正体と動機。犯人は被害者の弟だったんです。

最初は「兄を殺した弟の動機は、弱みを握られ、一生面倒をみろと寄生虫のように家に住み着かれたため」と説明されます。これだけ聞くと「まあ、わかるかも…」と思ってしまいそうになりますが、実はもっと複雑な心理がありました。

犯人の歪んだ愛情

犯人は「私は作家として有望な兄を誰よりも愛していた。でも堕落した。私が尊敬していた兄になるのだ!!」と叫びます。なんと、兄に対する歪んだ愛情から犯行に及んだんです。しかも、ゴルフクラブを振り回しながら兄に変装し、本当に兄になろうとする姿は恐ろしさを感じさせます。

コナンは「殺人を起こしてしまう人の気持ちなんてわからない」と言いますが、この事件は人間の闇の深さを垣間見せる内容でした。子ども向けアニメとは思えないほど深いテーマですよね。

コナンの活躍とキック力増強シューズの威力

犯人を取り押さえるため、コナンはキック力増強シューズを使おうとします。でも近くにサッカーボールがない!そこで代わりにキャベツを蹴ったんですが、威力が高すぎてキャベツが木っ端微塵に!ここでキック力増強シューズの威力が改めて示されます。

攻撃が不発に終わってピンチになりますが、近くにあったヤカンを蹴って犯人を気絶させることに成功。無事に犯人逮捕となります。

初期コナンの魅力

この話は、血塗れの猫や犯行現場など、子ども向けとは思えないトラウマ級の描写がある一方で、ゴルフクラブを片手に迫りくる大人がコナンの目線からすると本当に恐ろしく見えるという、地味にスリルがある話でした。

また、警察の捜査の甘さも気になりました。血って洗っただけでは痕跡は消せないはずなんですよね。ルミノールとか使えば検出できるはず…(これもコナンで覚えた知識です笑)

50代男性/会社員 初期のコナンは本当に怖い描写が多くて、子どもと一緒に見ていて「大丈夫かな?」と思うことがありました。でも、謎解きの面白さと、コナンの知恵と勇気に子どもも大人も引き込まれていくんですよね。

少年探偵団結成の意義

この第15話は、少年探偵団が結成されるという、シリーズ全体にとって重要な回でした。元太、光彦、歩美、そしてコナンという組み合わせが、この後のシリーズで数々の事件を解決していくことになります。

初期の頃から「事件慣れ」している少年探偵団の姿が描かれていて、ちょっと笑ってしまいますね。「早く事件が起きないかな〜」なんて言っちゃう子どもたちの姿は、ある意味コナンワールドならではの光景かもしれません。

原作とアニメの対応

この話は原作では「消えた死体殺人事件」というタイトルで、単行本では6巻に収録されています。原作のサブタイトルは「結成!少年探偵団」「ナゾの兄弟」「動く死体の謎」となっていて、アニメ第15話として放送されました。

原作ファンの方は、アニメと原作の細かい違いを楽しむのも面白いかもしれませんね。私はまだ原作とアニメの両方を細かく比較するほど詳しくないので、これから少しずつ両方を楽しんでいきたいと思います。

まとめ:初期コナンの魅力が詰まった一話

第15話「消えた死体殺人事件」は、少年探偵団結成という重要な要素と、消えた死体という不思議なトリック、そして犯人の複雑な心理描写など、初期コナンの魅力が詰まった一話でした。

子ども向けアニメでありながら、大人も楽しめる謎解きと心理描写の深さは、コナンの魅力のひとつですよね。私も50歳になってから娘の影響でハマりましたが、大人になってから見ると、また違った面白さがあります。

次回は第16話「骨董品コレクター殺人事件」について振り返る予定です。こちらも初期の名作と言われている回なので、楽しみにしていてくださいね!

皆さんは初期コナンのどの話が好きですか?コメント欄で教えてくださいね!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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