『カズオブログ』管理人のカズオです。今日は劇場版コナン「100万ドルの五稜星」を、娘と一緒に見返しながらじっくり振り返っていきますね。
50歳からコナンにハマった私ですが、この作品は初見のときからかなり衝撃を受けた回でした。皆さんも見終わった後、モヤモヤした部分があったんじゃないでしょうか。今回はそのモヤモヤをできるだけスッキリさせられるように、じっくり整理していきます。
舞台となった函館と物語の始まり
物語の舞台は北海道の函館です。怪盗キッドが斧江財閥に予告状を送るところから、すべての事件が動き出します。
狙われたのは、幕末に活躍した土方歳三ゆかりの日本刀でした。この刀には斧江財閥の初代当主が函館のどこかに隠したとされる莫大な財宝の在り処が関係していると言われていて、ただの刀盗みでは済まない展開になっていきます。私も最初は「刀だけの話かな」くらいに思っていたんですが、後半に進むにつれてスケールがどんどん大きくなっていって、正直かなり驚かされましたよ。
事件が動き出す夜のストーリー展開
キッドが一本目の刀を盗み出した翌日、事件は思わぬ方向に転がっていきます。斧江家の顧問弁護士だった久垣澄人が何者かに殺害され、街には不穏な空気が広がっていきました。
捜査線上には武器商人のブライアン・D・カドクラが浮かび上がります。カドクラは残る一本の刀を狙いつつ、財宝そのものを手に入れようと暗躍していました。そこにコナンや服部平次が加わり、事件は函館山や五稜郭を舞台にした大掛かりな争奪戦へと発展していきます。
物語を整理すると、事件の流れは大きく次のようなステップで進んでいきます。ここを押さえておくと、後半の展開がぐっと理解しやすくなりますよ。
- キッドの予告状と刀盗難
- 顧問弁護士の殺害事件
- 五稜郭での争奪戦
- 函館山での財宝発見
- エンドロールでの衝撃展開
こうしてステップごとに見てみると、単発の事件が最終的にキッドとコナンの因縁につながっていく構成になっているのがよく分かりますね。
犯人はだれで、どんな動機だったのか
物語の中でキッドの前に現れる、狐の面をつけた謎の剣士がいます。彼は正体不明のまま平次とも互角に渡り合う腕前を見せ、多くの視聴者が「一体何者なんだ」とハラハラさせられたはずです。
久垣殺害事件の犯人は、実はこの狐面の剣士と同一人物である福城良衛でした。良衛は病気がちで剣が使えないと周囲に話していたのですが、それはあくまで表向きの姿だったんです。息子である福城聖に容疑が向くよう仕向けていたという点が、この事件のいちばん重たい部分だと私は感じました。
なぜ良衛が犯人だと見抜けたのか
コナンが着目したのは、太刀筋に残る特有の癖でした。剣道大会の場で見せた良衛の身のこなしと、殺害現場に残された傷の特徴が一致してしまったんです。体調不良を装っていた人物が、実は歴代でも上位に入るほどの剣の腕前を隠していたという逆転構造が、この事件のトリックの核になっています。
動機については、財宝の在り処を示す刀を独り占めしたいという欲がベースにありました。息子の代で次期師範になるはずの立場を守りたいという焦りも、事件の背景として描かれていましたね。
見どころと印象的だったシーン
この作品でいちばん盛り上がったのは、五稜郭でのクライマックスだと思います。カドクラの部下たちとコナンたちが対峙する中、まさかの助っ人として沖田総司と鬼丸猛が登場する演出は、原作コナンとは別作品である『YAIBA』を知っているファンにはたまらないサービスでした。
カズオここのクロスオーバー、正直ゾクッとした
皆さんもここで「あ、これYAIBAだ!」ってなりませんでした?私は隣で見ていた娘に、あわてて『YAIBA』がどんな作品なのか説明する羽目になりました。それくらい唐突で、でも嬉しいサプライズでしたね。
もうひとつの見どころは、遠山和葉の活躍です。刀の音のわずかな違いを聞き分けるという武道家らしい特技を見せ、事件解決の重要な決め手になっていました。派手なアクションだけじゃなく、こういう静かな見せ場があるのもこのシリーズらしいなと感じます。
伏線として残された部分を振り返る
エンドロールのあと、コナンとキッドが実は従兄弟だったという事実が明かされます。工藤新一の父・優作の兄である黒羽盗一の存在が、その答えの中心にありました。長年謎に包まれていたキッドの顔が新一とそっくりな理由に、ようやく説明がついた瞬間だったと思います。
盗一はすでに亡くなったとされていましたが、実は生きていて、怪盗コルボーの正体だったのではないかという見方も出ています。この点についてはまだ諸説ありますので、詳細は原作やアニメの続報でご確認いただくのが確実だと思います。慎重派の私としては、この伏線を見逃していないか気になって何度も見返してしまいました。
「寝た子を起こすな」というセリフの意味
作中で印象的だったのが「寝た子を起こすな」という言葉です。函館山で見つかった財宝の正体は、戦時中に使われていた暗号機と暗号解読機でした。現代では役に立たないものを巡って人が争い、命まで奪われてしまう。その皮肉さを表した一言として、このセリフはとても重く響きました。
気になるポイントを整理しておく
ここまでの内容を、皆さんが確認しやすいように短くまとめておきますね。細かい部分を見返すときの目印として使ってもらえたらうれしいです。
- 犯人
-
狐面の剣士の正体である福城良衛
- 動機
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財宝の在り処を示す刀を独占したい欲
こういう形で整理しておくと、細かい設定を見返すときにもスムーズに思い出せますよ。私自身、記事を書くときにこうした整理をするのが好きで、効率よく振り返るための習慣になっています。
平次と和葉の関係はどう動いたのか
函館山は「100万ドルの夜景」として知られる告白の名所でもあります。平次はこの絶景ポイントを事前に見て回るほど告白を意識していたのに、事件対応に追われてしまい、結局はっきりと気持ちを伝えられずに終わってしまいました。
それでも「今夜、片付いたら絶対に行く」と和葉に伝える平次の姿は、これまでの積み重ねを感じさせるシーンでした。キッドが平次に対して「キスの借りは帳消しにしてやる」と声をかける場面も、過去のアニメエピソードを知っているファンほどグッとくる仕掛けになっています。
平次と和葉は結局どうなったの?
今回もはっきりとした告白には至らず、次回作以降への持ち越しになっています。長年のファンの間では「毎回もう少しで届く」というもどかしさが話題になっていて、私も見ていて何度もじれったい気持ちになりました。
次回はどうなる?私なりの予想
黒羽盗一が生きているらしいという情報が明らかになったことで、今後の物語はさらに大きな展開を迎える予感がします。組織関連のエピソードで語られてきた赤井秀一の父・務武の生存説とも、何らかの形でつながっていくのではないかと個人的には期待しています。
続く劇場版「隻眼の残像」でも、キッドの出自やコナンとの関係がさらに掘り下げられていくはずです。50歳からコナンを読み始めた私にとって、こうした長期にわたる伏線を追いかけるのが本当に楽しくて、娘と一緒に「次はどうなるんだろうね」と話しながら見返す時間がすっかり楽しみになっています。皆さんもぜひ、続きの展開を一緒に楽しみにしていきましょう。








