こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにハマっていて、それに触発されて私も50歳からコナンの世界に足を踏み入れました。今ではすっかりコナン沼にどっぷりと浸かっています(笑)。
さて、今回は第217話「封印された目暮の秘密(前編)」についてネタバレ解説していきます。この話は目暮警部の過去に関わる重要なエピソードなんですよ。目暮警部ファンの皆さん、必見の回です!
「封印された目暮の秘密(前編)」のあらすじ
この話は2000年12月11日に放送されたエピソードで、主題歌は愛内里菜さんの「恋はスリル、ショック、サスペンス」、エンディングはガーネットクロウの「夏の幻」でした。懐かしいですね〜。私も当時は全然コナンを見ていなかったんですが、今になって振り返ると、この頃のコナンも面白いですね!
物語は、園子が京極真にプレゼントするセーターを探しに杯戸百貨店に買い物に行くところから始まります。実は園子、最初は手編みのセーターを作ろうとしたんですが、すぐに挫折しちゃって、既製品を「自分で編んだ」と偽ってプレゼントしようとしているんですよ。女子の恋愛事情って面白いですね(笑)。
連続婦女暴行事件の発生
蘭と園子が買い物に夢中になっている間、コナンと小五郎は百貨店の裏にあるパスタ屋で待つことにしました。そこで小五郎が電話ボックスから出てきた美女に声をかけたところ、なんとその美女は変装した佐藤刑事だったんです!
実は佐藤刑事は、ガングロで派手な格好をした若い女性を狙った連続婦女暴行事件の捜査中で、おとり捜査をしていたんですね。被害者は既に3人いて、共通点は「派手な格好をしたガングロギャル」というだけ。今の時代だとガングロなんてほとんど見なくなりましたが、2000年頃はまだ流行ってましたよね。
小五郎が「ガングロって何?ジャングル育ち?」と言うシーンは笑えました。私も最初、娘に「ガングロって何?」って聞いたら「お父さん、それ昭和の遺物だよ」って言われちゃいましたからね(笑)。
目暮警部の異変
この連続婦女暴行事件について話していると、目暮警部の様子がおかしくなります。小五郎が「こんな事件、昔もあったような…」と言った途端、目暮警部の表情が急に暗くなったんです。何か過去に封印された事件があるようですね…。
そんな中、コナンは園子が身につけているアクセサリー(指輪、ネックレス、ブレスレット)に注目します。なんと、被害者たちも同じものを身につけていたんです!園子の話によると、これらは杯戸百貨店で1万円買い物をするごとに好きなグッズを選べるノベルティだったとのこと。つまり、被害者3人は全員同じ杯戸百貨店の客だったということが判明します。
事件は殺人に発展
そんな時、蘭から園子の携帯に連絡が入ります。蘭は百貨店の地下駐車場で道に迷ってしまったようです。そして電話中に蘭の悲鳴が!コナンたちが急いで駆けつけると、そこには頭から血を流して絶命している女性の遺体が…。
被害者は杯戸百貨店の元店員・藍沢多恵。ガングロで派手な格好をしていたことから、目暮警部は連続婦女暴行事件と同一犯の可能性が高いと考えます。しかし今回は殺人にまで発展してしまったんですね。
実は多恵には過去があり、地下駐車場で交通事故を起こして小さな男の子を死なせてしまい、それが原因で店を首になったという経緯がありました。この事実が事件と関係しているのでしょうか?
被害者の関係者たち
事件現場には多恵の恋人・白川紀之もやってきます。紀之はコックとして働いていて、この日は自分の父親である杯戸百貨店のオーナーに多恵を紹介する予定だったとのこと。父親に交際を反対されていた紀之は、同じレストランで働く大学の同級生・紺野由理に相談に乗ってもらっていたようです。
また、蘭は遺体発見直前に警備員の定金芳雄とすれ違ったと証言。定金は半年前までライバル百貨店の警備員をしていたことから、オーナーの白川春義は「デパートの評判を下げるために定金が事件を起こしたのではないか」と疑っています。
目暮警部の異常な反応
コナンは犯人の身長について調べます。被害者に遭った涼子と路子の証言によると、犯人は「自分と同じくらいの身長」とのこと。二人の身長はどちらも150cm前後でした。
そこに松本警視がやってきて、マスコミが連続殺人だと騒ぎ立てていることを知らせ、早々に引き上げるよう目暮警部に命じます。しかし目暮警部は「もう少しここで捜査をすれば犯人にたどり着けるはず」と食い下がります。
さらに佐藤刑事が「次はガングロで車に乗って囮になりましょうか」と提案すると、目暮警部は激しく怒鳴りつけて「もう囮は使わん!」と叫んだのです。いつもの冷静な目暮警部からは想像できない反応に、コナンたちも驚きます。
松本警視は「まだあのヤマを引き摺ってるんじゃないだろうな」と意味深な発言をし、渋々捜査の継続を許可します。目暮警部の過去に何があったのでしょうか?
事件の謎が深まる
ここまでの捜査でわかったことは、被害者4人が派手な格好をしていて、全員が車に関係しているということ。コナンはこの共通点から犯人の動機を探ろうとしています。
また、紀之が放った「役立たず」という言葉が目暮警部の脳裏に何かを呼び起こしたようで、目暮警部は片手で帽子を押さえ、邪念を払うようにギュッと目を閉じるシーンがありました。過去のトラウマが関係しているのでしょうか?
園子の危機
事件の捜査が進む中、園子も危険な状況に…。園子も被害者と同じアクセサリーを身につけていることから、次のターゲットになる可能性が高まっています。実際、後編では厚底ブーツを履いてトイレを探していた園子に犯人の金属バットが振り下ろされるシーンがあるようです。
コナンは遺体から靴が脱げ落ちたことに注目し、犯人は「車を運転する厚底ブーツの女性」を狙っていると推理します。この推理が正しければ、園子も危険な状況に置かれているということになりますね。
目暮警部の過去とは?
この話の核心は「目暮警部の封印された秘密」です。過去に似たような事件があり、目暮警部はその時の失敗からトラウマを抱えているようです。特に「囮捜査」に対する強い拒否反応は、過去に囮捜査で誰かを失った可能性を示唆しています。
松本警視の「あのヤマを引き摺ってる」という言葉も気になりますね。「ヤマ」とは警察用語で「未解決事件」を意味することが多いです。目暮警部が過去に解決できなかった事件が、今回の事件と関連しているのかもしれません。
この謎は後編で明らかになるようですが、目暮警部の人間的な一面が垣間見える重要なエピソードだと言えるでしょう。
まとめと次回予想
第217話「封印された目暮の秘密(前編)」は、連続婦女暴行事件の捜査を通じて目暮警部の過去に迫るストーリーでした。被害者たちの共通点が「派手な格好」「杯戸百貨店の客」「車に関係している」ということが判明し、コナンは犯人が「車を運転する厚底ブーツの女性」を狙っていると推理します。
そして何より気になるのは目暮警部の異常な反応。過去に似たような事件で何かトラウマを抱えているようです。次回の後編では、目暮警部の封印された秘密が明らかになるとともに、犯人の正体も判明するでしょう。
私の予想では、目暮警部は過去に囮捜査で部下か家族を失ったのではないでしょうか?そして今回の犯人は、その時の事件の被害者の関係者である可能性が高いと思います。また、園子が危険な目に遭いそうですが、コナンの活躍で無事に救出されるはずです。
次回の「封印された目暮の秘密(後編)」も楽しみですね!皆さんはどんな展開を予想しますか?コメント欄でぜひ教えてくださいね!
それでは、また次回のコナン考察でお会いしましょう!
50代男性/会社員 この回は目暮警部の人間らしさが出ていて好きです。いつも冷静な目暮警部が感情的になるシーンは珍しく、過去に何があったのか気になりました。後編も楽しみです!
40代女性/主婦 ガングロギャルが標的になる話、今見るとすごく時代を感じますね(笑)。でも目暮警部の秘密という重要な設定が明かされる回なので、コナンファンとしては見逃せないエピソードだと思います。
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