こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も娘と一緒にコナンを見ていたら、すっかりハマってしまった50歳のおっさんがここにいます(笑)。皆さんは「命がけの復活 負傷した名探偵」というエピソードを覚えていますか?第189話にあたるこのお話、少年探偵団の活躍が光る素晴らしい回でした!
今回は、このエピソードの内容をしっかり振り返りながら、ポイントをまとめていきたいと思います。コナンファンの皆さん、一緒に楽しんでいきましょう!
少年探偵団の機転が光る洞窟脱出劇
第189話は、前回の「洞窟の探偵団」から続く物語です。コナンたち少年探偵団が鍾乳洞で強盗団と遭遇し、コナンが銃弾を受けて負傷してしまうという緊迫した状況から始まります。
コナンは意識が朦朧とする中、石碑の謎を解き、出口に通じる「龍の道」についてのヒントを元太たちに伝えようとしますが、その前に意識を失ってしまいます。ここからが少年探偵団の真価が問われる展開になるんですよね!
少年探偵団の推理力
強盗団の足音が近づく中、元太、光彦、歩美の3人は必死に考えます。元太がコナンから聞いた「と」「龍」「たまご」というヒントをもとに推理を進めていきます。
ここで面白いのが、元太の経験談から謎解きのヒントが生まれるところ。元太が以前、定食屋で「玉子焼き」を「おうじやき」と読んでしまって笑われた経験を話したことで、光彦が「これは将棋の駒を示している!」と気づくんです。
「たまご」は「卵」だけでなく「玉子」とも書く。「玉」は将棋の「王将」、そして「龍」は「飛車」が成った駒。この推理から、出口に通じる道を見つけ出すという展開は、子どもたちの知恵と機転が光る場面でした!
チームワークで危機を乗り切る
出口を見つけても、見張りがいて簡単には抜け出せません。そこで彼らは、先ほどコナンが使った方法を真似て、小石を使ってコウモリを誘導し、目眩ましにして答えの穴に向かってダッシュします。
この作戦は見事に成功しますが、強盗団の追跡を受け、元太は発砲された弾が脚をかすめて転倒。コナンが振り落とされ、強盗の一人に捕まってしまいます。まさに命がけの脱出劇ですね!
警察の救出と病院での展開
ピンチに陥った少年探偵団でしたが、そこに警察隊が駆けつけます。博士と灰原が警察を呼んでくれていたんですね。強盗団の2人はすでに確保されていましたが、1人がコナンを人質に取って逃げようとします。
ここで少し意識を取り戻したコナンの機転が光ります!強盗に麻酔針を打ち込んで眠らせ、自力で脱出するものの、そのまま倒れてしまい病院へ搬送されることに。
病院でのピンチ
コナンは米花総合病院に搬送されますが、ここで大きな問題が発生します。拳銃で撃たれた左側腹部は弾が貫通して出血も多く、腎損傷の可能性もあるという危険な状態。さらに、病院では以前の手術でコナンと同じ血液型の保存血を使い切ってしまっていたのです。
このピンチを救ったのが蘭でした。蘭はコナンと同じ血液型だったため、自分の血を400ccも提供してコナンの命を救ったのです!これって偶然なのか、それとも…?という伏線にもなっていますよね。
退院間近のコナンと平次の助言
それから10日後、コナンは順調に回復し、あと2、3日で退院できることになります。見舞いに来ていた少年探偵団や園子との会話から、学園祭の話題が出ます。園子は練習中に腕を怪我して、代役として新出先生が騎士役になったという話も出てきますね。
そこに平次と和葉もお見舞いに来ます。平次は白い百合の花を買ってきますが、これがお見舞いに不釣り合いだと和葉に指摘されます。実はこれは平次の作戦で、花を買い直すという口実で蘭たちを連れ出し、コナンと二人きりで話せる時間を作るためだったんです。
平次とコナンの重要な会話
平次は阿笠博士から頼まれて、コナンの相談に乗るためにわざわざ大阪から来たと明かします。コナンの正体が蘭にバレそうだから相談に乗ってやってほしいと頼まれたようです。
コナンも蘭に正体がバレていることはほぼ確信していますが、なぜ蘭がそれを言ってこないのか分からずに悩んでいました。平次はその理由を見抜いていました。「蘭はコナンの口から直接話を聞かせてもらうのを待っているんだ」と。
人の心は読めても、自分のことになるとさっぱりわからないコナン。平次もそれは同じだと和葉のことを思い浮かべながら言うシーンは、ちょっと笑えますね。
コナンの決断と新たな展開
平次は、覚悟を決めて黒の組織や毒薬のことを全部打ち明けることを勧めます。しかしコナンは、人の苦労を背負い込んで自分のことのように心配してしまう蘭に言えるはずもなく、かといって張り詰めたような蘭をこのまま欺き通す自信もないと悩みます。
「なぁ、服部。お前ならどっちだ。どっちが正解だと思う?」というコナンの問いかけに、平次は明確な答えを出せません。
その後、コナンは蘭に以前「一人にしないで」と言われたことを思い出し、全てを打ち明けようと決意します。しかし、その決意をした瞬間、暗闇の病室に忍び込んできた灰原哀がコナンに拳銃を突き付けるという衝撃的な展開で話は終わります。
第189話の見どころと感想
この回の最大の見どころは、やはり少年探偵団の活躍でしょう!普段はコナンの活躍の影に隠れがちで、時に危なっかしく見える彼らですが、この回では彼らなりの機転と大人顔負けの知識、そしてチームワークで危機を乗り切る姿が描かれています。
また、コナンと蘭の関係性にも大きな転機が訪れる予感がする回でもあります。蘭がコナンの正体に気づいているのではないかという伏線は以前からありましたが、この回でそれがより明確になり、コナンも決断を迫られるという展開は見応えがありました。
50代男性/会社員 この回は少年探偵団の成長が感じられて良かった!普段はコナンに頼りきりな印象だけど、ここでは自分たちの力で危機を乗り切る姿が描かれていて応援したくなりました。
平次と和葉のコミカルな関係性
平次と和葉のやり取りも、この回の良いスパイスになっていますね。お見舞いの花をめぐるちょっとしたケンカや、平次が和葉のことを思い浮かべながら「人の心は読めても自分のことになるとさっぱりだ」と言うシーンなど、二人の関係性がコミカルに描かれています。
平次がわざわざ大阪から飛行機で駆けつけるという行動力も、彼の工藤(コナン)への友情を感じさせますね。「工藤思いやねんなぁ」という和葉のツッコミも的確です(笑)。
次回への期待
第189話の最後は、灰原哀がコナンに拳銃を突き付けるという衝撃的な展開で終わります。なぜ灰原がそんな行動に出たのか?コナンは蘭に真実を打ち明けることができるのか?次回の「命がけの復活 第三の選択」でその答えが明らかになります。
個人的な予想としては、灰原は黒の組織のことを蘭に知られることを恐れているのではないかと思います。蘭に真実を話すことで、組織の追跡の危険性が高まることを懸念しているのかもしれません。または、これは灰原の何らかのテストかもしれませんね。
皆さんはどう思いますか?コナンは蘭に真実を話すべきなのか、それとも秘密を守り続けるべきなのか。次回の展開が本当に楽しみですね!
それでは、また次回のコナン分析でお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの謎解きを一緒に楽しんでいきましょう!
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