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コナン184話ネタバレ!呪いの仮面事件の密室トリックが衝撃的!

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日は娘と一緒に見直した名探偵コナンの第184話「呪いの仮面は冷たく笑う」について詳しくネタバレしていきます。この回は密室殺人のトリックが秀逸で、50歳になって初めてコナンにハマった私でも「なるほど!」と唸らせる内容でした。皆さんも一緒に振り返ってみませんか?

目次

事件の概要と登場人物

この話は2000年3月13日に放送された第184話で、タイトルは「呪いの仮面は冷たく笑う」。主題歌はガーネットクロウの「ミステリアス・アイズ」とエンディングは倉木麻衣の「シークレット・オブ・マイ・ハート」でした。懐かしいですね!

まずは登場人物を整理しておきましょう。

  • 蘇方紅子(そがた こうこ):大物歌手で事件の被害者
  • 藍川冬矢(あいかわ とうや):ロックシンガー
  • 穂奈美(ほなみ):メイド
  • 美奈穂(みなほ):メイド
  • 和代(かずよ):秘書
  • ハルカ:占い師

そして毛利小五郎、毛利蘭、江戸川コナンが事件に巻き込まれていきます。

事件のあらすじ

大物歌手の蘇方紅子が主催するチャリティーショーに小五郎がゲスト出演することになり、コナンと蘭と共に蘇方邸に招かれます。この邸宅には世界各国から集められた仮面がたくさん飾られていて、ちょっと不気味な雰囲気。特に「ショブルー」という仮面は、夜中になると勝手に動き回るという噂があるんです。

夕食とゲーム大会の後、みんなが就寝した深夜、突然コナンたちの部屋に電話がかかってきます。電話の相手は変声機で声を変え、「呪いの仮面の使者」と名乗りました。そして「呪いの仮面は血に飢えている。生贄は誰だ?」という不気味な言葉を残して一方的に電話を切ったんです。

密室での殺人発生!

小五郎は怒り、コナンと蘭にメイドの穂奈美を起こして仮面の間の鍵を持ってくるよう指示します。仮面の間に行くと、なんと壁を埋め尽くしていた仮面が全て消えていました!

その直後、上の階から呻き声と大きな音が聞こえてきます。それは蘇方紅子の寝室からの音でした。急いで向かいますが、紅子の寝室には鍵がかかっています。小五郎は扉の上にある磨りガラスを割って中を覗くと、部屋中にショブルーの仮面が散乱し、ベッドには血まみれの紅子が横たわっていました。

コナンがガラス窓から部屋に入り、鍵を開けて確認すると、紅子は喉をナイフで一突きされ、すでに息絶えていました。現場は完全な密室状態で、紅子の寝室の扉にはドアロックと南京錠の2つの鍵がかけられていたのです。

不可解な密室と謎の証拠

警察が駆けつけ、目暮警部たちによる捜査が始まります。秘書の和代によると、紅子は最近不眠症で睡眠薬を使用していたそうです。そのため遺体に抵抗した形跡がないことも納得できます。

現場を調べると、凶器のナイフがベッドのヘッドボードに突き刺さった状態で発見されました。このナイフは仮面の間に飾られていたものです。しかし妙なことに、ナイフの柄の部分までべったりと血がついています。犯行時にナイフの柄を握っていれば、そこには血がつかないはずなのです。

さらに、室内に散乱していた仮面にも返り血を浴びたものが何枚かありましたが、そのうちの1枚はべっとりと血が付着していて、至近距離で返り血を浴びたと考えられました。

屋敷の周囲を調べていた小林刑事は、犯人が出入りした痕跡はなかったと目暮警部に報告。完全な密室殺人となっていました。

コナンの推理と驚きの真相

コナンは、腕時計型麻酔銃で小五郎を眠らせ、蝶ネクタイ型変声機で小五郎の声を使って推理を話し始めます。

犯人は藍川冬矢!

紅子を密室で殺害した犯人は、ロックシンガーの藍川冬矢でした。犯行時、屋敷の東側にいた冬矢は、紅子の寝室がある西側へ行くことはできません。冬矢はそれを証明するために、犯行直前にわざわざ小五郎の部屋へ内線電話をかけたのです。

今回の事件で謎だったのは、犯人が密室にしておきながら自殺に見せかける偽装を全くしなかったこと。それは偽装をしなかったのではなく、できなかったのです。なぜなら、冬矢は寝室へ入ることなく紅子を殺害したからです。

驚きの密室トリック

密室殺人の謎を解くカギは、ショブルーの仮面でした。みんなが寝静まった頃、冬矢は厨房にある鍵を使って仮面の間に入り、ショブルーの仮面とナイフを盗み出し、再びドアに鍵をかけて厨房に戻しました。

そして冬矢は、仮面の目と口の部分にゴム紐を通し、約200枚の仮面を窓のわずかな隙間から紅子の寝室に入れていきました。全ての仮面を入れた後、ゴム紐を引っ張ると、重なった仮面は真っ直ぐ棒状になり、先頭の仮面がナイフを銜えた状態になります。

ナイフの先端から被害者の喉元まではほんの10センチ。物差しか何かで仮面を押し出せば、ナイフが紅子の喉に突き刺さるというわけです。こうして冬矢は寝室に一歩も入ることなく紅子を殺害したのです。

仮面の1枚が大量に返り血を浴びていたのは、それが先頭の仮面だったからです。そして最後の仕上げに、仮面の目とナイフの輪に通したゴム紐を切断しました。すると、仮面は音を立てて部屋中に散乱し、ナイフはベッドのヘッドボードに突き刺さりました。以上で密室殺人の完成です。

決定的な証拠

冬矢が犯人だという決定的な証拠は、アリバイ証言の時に冬矢が口走った言葉でした。蘭とコナンがメイドさんを起こしに行ったことを冬矢が知っていたのです。

しかし実際には、コナンは戸締りを確認するために蘭と別行動をとっていました。その時間、部屋で寝ていたはずの冬矢が、なぜ蘭とコナンが一緒に行動していると思ったのか?それは同じ階にいて、小五郎の指示する声を聞いたからこそ、蘭とコナンが一緒に行動していると錯覚したのです。

読者の感想と考察

密室トリックが斬新で驚きました!仮面を使った殺害方法は初めて見たタイプで、コナンの推理力には脱帽です。(男性/40代前半/会社員)

この話の演出が特に印象的でした。仮面が散らばる様子や、血だらけになった仮面の描写が本当に怖かったです。(女性/30代後半/主婦)

確かに、この回の演出は特に印象的でしたね。仮面の表現や襲撃シーンのかっこよさは、今見ても色あせません。私の娘も「パパ、怖いけどすごく面白い!」と言っていました。

トリックの実現可能性

このトリックは実際に可能なのでしょうか?仮面を蛇腹状に並べて、ゴム紐で引っ張るというアイデアは斬新ですが、実際にやろうとすると相当な技術と準備が必要そうです。特に200枚もの仮面を窓の隙間から入れるのは、かなりの忍耐と時間が必要でしょうね。

また、ナイフが確実に被害者の喉に刺さるように位置を調整するのも難しそうです。でも、そこがコナンの醍醐味!現実離れしたトリックでも「なるほど!」と納得させる説得力があるんですよね。

まとめと次回予告

第184話「呪いの仮面は冷たく笑う」は、仮面を使った斬新な密室殺人トリックが見どころの回でした。犯人が部屋に入らずに殺害するという発想は、コナンならではの驚きがありましたね。

次回第185話は「殺された名探偵(前編)」です。タイトルからして、また大きな事件が起こりそうですね!次回も娘と一緒に見て、またブログでネタバレ感想をお届けしたいと思います。

皆さんは「呪いの仮面は冷たく笑う」を見て、どんな感想を持ちましたか?コメント欄でぜひ教えてくださいね!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの謎解きを一緒に楽しみましょう!

それでは、また次回のカズオブログでお会いしましょう!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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