こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにハマっていて、それに引きずられるように私も50歳にして名探偵コナンの世界にどっぷりとハマってしまいました。今回は第159話「怪奇五重塔伝説(前編)」のネタバレ解説をしていきたいと思います。
この回は伊豆を舞台にした、ちょっと怖い雰囲気のあるミステリーなんですよね。私、伊豆って何度か家族旅行で行ったことあるんですが、古い寺とか五重塔とか、実はあんまり見た記憶がないんですよね。皆さんは伊豆旅行の経験ありますか?
伊豆旅行で起きた怪事件の始まり
この話は蘭が応募した懸賞に当選したことがきっかけで、コナン、蘭、小五郎の3人が伊豆旅行に来るところから始まります。彼らが訪れたのは「幻塊寺」という古い寺がある丘の麓にある新規オープンのホテル。この設定、なんだかワクワクしませんか?
私も家族旅行で当選したことがあるんですが、まさか殺人事件に巻き込まれるなんてことはなかったですよ!コナン一行はいつも運が悪いというか、事件体質というか…(笑)
幻塊寺と五重塔の不気味な伝説
幻塊寺には立派な五重塔があり、寺の案内をしてくれた寺男(お寺の管理人のような人)によると、この寺には「戒律を破ったものに祟りがあり、塔の屋根の先端に首を吊るされる」という恐ろしい言い伝えがあるそうです。
こういう怖い言い伝えって、日本各地の古いお寺や神社にありますよね。子どもの頃、友達と肝試しで行ったお寺にも似たような話があって、当時はゾクゾクしたものです。皆さんの地元にもこんな怖い言い伝えのある場所ありませんか?
寺を取り巻く複雑な人間関係
この幻塊寺、実は観光会社に権利を取られてしまい、周辺が開発されてテーマパークになる予定だったんです。そのため、寺の住職はよそ者に対してかなり冷たい態度。観光会社に騙されたと思っているようです。
こういう開発と伝統の対立って、現実社会でもよくある問題ですよね。私の実家の近くでも似たようなことがあって、古い神社の周りにマンションが建って雰囲気が変わってしまったことがありました。時代の流れとはいえ、ちょっと寂しいものがありますよね。
観光会社の社長の人物像
さて、この話のキーパーソンとなるのが観光会社の社長。この人物、なかなかのキャラクターなんです。小五郎たちをホテルのディナーに招待するのですが、その理由が「有名人である小五郎が来る方が箔がつく」というもの。まぁ、確かに眠りの小五郎は有名ですからね!
この社長、従業員に対してはかなり厳しく、小五郎たちの前でも声を荒げるシーンがあります。さらに、ダイヤのネクタイピンや札束の入った財布を持ち歩くなど、いかにも成金という感じの描写がされています。
こういうタイプの人って、会社でも見かけますよね。私の会社の上司にも似たようなタイプがいて、部下には厳しいけど、お客さんの前では別人のように振る舞う人がいました。皆さんの周りにもいませんか?
不穏な空気が漂う夜
ディナーの最中、寺の住職の息子が乗り込んできて、寺を騙し取られたことを法的手段で訴えると宣言します。その場ではガードマンに連れ出されるものの、かなり不穏な空気が漂います。
また、ホテルの支配人は東京への出張に向かうという設定も。この辺りから「あれ?何か起きるな」という予感がしますよね。コナンあるあるですが、こういう伏線が張られると「この中の誰かが犯人だな」と思ってしまいます。
社長はお金持ちに見えますが、実は資金繰りに困っていたという情報も後から明らかになります。見栄を張っていたんですね。これ、実生活でもありそうな話で、SNSでキラキラした生活を見せている人が実は借金まみれだったりすることもありますよね。
五重塔の祟り?謎の首吊り死体
そして物語は急展開。明け方、寺男から電話があり、「祟りが起きた」と言われて駆けつけると、なんと観光会社の社長が五重塔の屋根の先端で首を吊っている状態で発見されるのです!
まさに言い伝え通りの状況で、寺の祟りが現実になったかのような恐ろしい光景です。これには私も初めて見たときはゾッとしましたよ。子どもと一緒に見ていたので、娘が怖がっていました。
自殺?他殺?謎が深まる状況証拠
警察の現場検証では、遺体に特に傷はなく、狭い五重塔の通路で体重100kgはあるであろうガタイのいい社長を担いで上がるのは不可能という状況から、自殺の可能性が高いと考えられます。
しかし、ダイヤがついたネクタイピンや大金の入った財布がなくなっているという事実も判明。強盗の線も浮上します。でも、コナンのファンならわかりますよね。こういう単純な結論で終わるはずがないんです!
さらに、自殺だとしても手すりに足をかけてもロープまで届かない高さだったという不自然な点も。これはますます謎が深まりますね。
コナンの鋭い観察眼
そんな中、さすがのコナン。被害者の肘が草に擦れた跡や、かかとに土が付いているのを発見します。さらに現場らしい地面も見つけ、そこにはネクタイピンも落ちていました。
これらの証拠から、コナンは「塔を登らなくても、外から吊り上げれば」という可能性を考え始めます。なるほど!これは確かに可能性としてありそうですね。
私も推理小説を読むのが好きなので、こういう証拠から犯人を推理するのが楽しいんですよね。皆さんも一緒に考えてみてください!
容疑者たちの動機と状況
この事件の容疑者として挙げられるのは、寺の関係者である住職、住職の息子、寺男の三人と、ホテルの支配人です。
住職と息子は寺を騙し取られた恨みがあり、動機としては十分。寺男も住職側の人間として疑わしいです。一方、支配人は出張に行っていたはずなので、アリバイがありそうですが…コナンの事件では、一番犯人じゃなさそうな人が犯人だったりしますよね。
私はこういう「誰が犯人か」を考えるのが大好きで、家族でコナンを見るときも「あの人怪しいよね」「いや、あっちの人の方が怪しいよ」なんて言い合いながら見ています。皆さんはどの容疑者が怪しいと思いますか?
社長の人物像と自殺の可能性
社長は見栄っ張りで横暴な性格に描かれていますが、実は資金繰りに困っていたという情報も。住職の息子から法的手段をちらつかされたことで、精神的に追い詰められていた可能性もあります。
自殺の動機としては一応筋が通りますが、先ほども述べたように、自殺方法に不自然な点があります。これがこの事件の最大の謎ですね。
人って見た目と実際の状況が違うことってよくありますよね。私の周りでも、いつも明るく振る舞っている人が実は大きな悩みを抱えていたということがありました。人の内面って本当に複雑です。
前編の終わりと次回への期待
この159話は前編で終わっているので、真相は次回に持ち越しとなります。コナンが発見した証拠から、どのように事件が解決されるのか、非常に気になるところです。
私の予想としては、五重塔の外から何らかの方法で社長を吊り上げたのではないかと思います。そして犯人は…うーん、やはり一番怪しくなさそうな支配人かな?でも、それだと出張中のアリバイがありますよね。どうやってそれを突破したのか、次回が本当に楽しみです。
まとめと感想
159話「怪奇五重塔伝説(前編)」は、伊豆の古寺を舞台にした、怪奇的な要素を含んだミステリーでした。五重塔の祟りという言い伝えが現実になったかのような状況設定が、とても印象的な回だと思います。
50代男性/会社員 この回は雰囲気がとても良くて好きです。伊豆の古寺という設定も良いし、五重塔の祟りという言い伝えも怖くてワクワクします。コナンの事件の中でも、こういう日本の伝統や言い伝えが絡むものは特に面白いですね。
私も同感です!日本の伝統的な建物や言い伝えが絡む事件は、なんとなく身近に感じられて面白いですよね。この回は前編なので、次回の後編でどのように事件が解決されるのか、本当に楽しみです。
皆さんも、ぜひ次回の「怪奇五重塔伝説(後編)」をチェックしてみてください!犯人は誰なのか?どうやって五重塔の先端に社長を吊るしたのか?すべての謎が明らかになります。
次回の予想としては、コナンが発見した地面の証拠から、犯人が社長を別の場所で殺害し、何らかの方法で五重塔に吊るしたのではないかと思います。そして犯人は…やはり寺の関係者の誰かでしょうか?それとも意外な人物?次回の展開が本当に楽しみです!
それでは、また次回のコナン考察でお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの謎を一緒に解き明かしていきましょう!
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