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名探偵コナン115話「スキューバダイビング殺人事件」の犯人は誰?ウミヘビのトリックに隠された真実!

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにハマってきて、「パパ、一緒に見よう!」って誘ってくれるんですよ。50歳にして新たなアニメライフが始まるとは思いませんでしたが、これも何かの縁ですよね。

さて今回は、名探偵コナン第115話「スキューバダイビング殺人事件(後編)」についてネタバレ解説していきますよ!前編から続く海辺の事件、実はかなり複雑な人間関係が絡み合った事件なんです。私も初めて見たときは「えっ、そういうことだったの?」ってビックリしました。それじゃあ、さっそく内容を振り返っていきましょう!

目次

事件の舞台と登場人物たち

この話は、蘭が小五郎と英理の仲直りを企んで計画した家族旅行から始まります。真夏のビーチで、蘭は両親が再び仲良くなってくれることを期待していたんですね。でも、そんな平和な休暇に突然事件が発生!

まず登場人物を整理しておきましょう。主要な登場人物は以下の通りです:

  • 毛利小五郎、毛利蘭、江戸川コナン(工藤新一)
  • 妃英理(小五郎の妻、蘭の母)
  • 戸田貴和子(被害者の女子大生)
  • 松崎雅彦(貴和子の婚約者)
  • 松崎はるみ(雅彦の義理の妹)
  • 河津邦生(雅彦の友人)
  • 伊藤洋(ダイビングインストラクター)

前編では、ビーチで溺れていた貴和子がウミヘビに噛まれて重体になるという事件が起きました。一見事故のように見えますが、コナンは「これは事故を装った殺人未遂だ!」と気づくんです。さすがコナン、鋭いですよね!

事件の真相へと迫る展開

後編の冒頭では、貴和子の保険証を持って病院へ向かうことになります。小五郎の車には邦生、はるみ、洋が乗り、英理の車にはコナンと蘭が乗って別々に向かうんですね。

ここで注目したいのが、小五郎が英理に「あとで話がある」と言った場面。これが後の展開の伏線になっているんですよ。英理は、結婚指輪をしていないことに気づかない小五郎に苛立ちを感じていて、蘭を病院に送り届けた後はそのまま帰るつもりだったんです。

車の中で英理と蘭が会話をしているとき、コナンは事件の真相にたどり着きます。実は貴和子が溺れたのは演技で、婚約者の雅彦を試すための計画だったんです! でも、その計画が思わぬ方向に進んでしまったんですね。

コナンの推理ショー

病院に到着したコナンたちは、雅彦と合流します。貴和子は集中治療室に入ったままで、容体は不明とのこと。ここでコナンは、いつものように小五郎を眠らせて、蝶ネクタイ型変声機で推理を始めます。

コナンの推理によると、貴和子が重体になったのは事故ではなく、計画的な犯行でした。犯人は松崎はるみ。彼女は貴和子に頼まれたバスタオルを取りに部屋へ戻った際、隠しておいたウミヘビをウエストポーチに忍ばせ、再びシーサイドレストランに戻ったんです。

そして頃合いを見計らって海にいる貴和子に合図を送り、貴和子は溺れたフリをしました。みんなが駆け寄った時、はるみは忍ばせておいたウミヘビを取り出して貴和子を噛ませたんです。なんとも巧妙な犯行ですよね。

ウミヘビのトリック

ここでウミヘビに関する重要なポイントが。ウミヘビの口はかなり小さく、人間が噛まれるとしたら指先などの細い部分なんです。しかし貴和子は、ウミヘビが噛めないはずの手の甲に牙の痕がついていました。

はるみは、溺れた貴和子に駆け寄った時に、ウミヘビの首の根をつまんで強引に口を開かせ、牙を引っかけるように噛ませたんですね。証拠は、エラブウミヘビの鱗つきのテープがはるみのウエストポーチに入っていたこと。

はるみはウエストポーチの内部にウミヘビの体を数か所テープで固定し、ヘビの首だけが外に出ている状態にしておいたんです。そして逃げて行くウミヘビについていたテープが羽のように見えたため、蘭は「ウミヘビには小さな羽が生えていた」という証言をしたんですね。

事件の動機と結末

はるみの切ない恋心

では、なぜはるみはこんな犯行に及んだのでしょうか?その動機は、雅彦への恋心でした。実は雅彦とはるみは、高校生の時に親同士が再婚して義理の兄妹になったんです。雅彦に初めて会った時、はるみは一目惚れしてしまったんですね。

しかし雅彦の傍にはいつも貴和子がいました。そして突然の婚約発表…。ショックを受けていたはるみに、貴和子は追い打ちをかけるように「雅彦を試したい」という計画を持ち掛けたんです。どうしても貴和子に雅彦を渡したくなかったはるみは、今回の犯行に及んだというわけです。

意外な展開と和解

推理の後、貴和子は目を覚まします。医師の話によると、応急処置のおかげで助かったとのこと。そして驚くべきことに、貴和子ははるみに謝罪したんです!

貴和子は、溺れた自分に駆けつけたはるみの真剣な顔を見て、はるみが雅彦に好意を寄せていることに気づいていたんです。それなのに、あんな試しを頼んでしまったことを謝ったんですね。貴和子は「人の心を試そうとしたためバチが当たった」と弱々しい笑みを見せました。

小五郎と英理の関係

事件解決後、目を覚ました小五郎はポケットから指輪を取り出し英理に渡します。実は小五郎、トイレへ行くと言って姿を消したのは、英理が落とした指輪をビーチへ探しに行っていたんです!

英理が座っていたビーチパラソルの下で見事指輪を発見。小五郎の足に砂がついていたのは、砂浜に膝をついて指輪を探していたためでした。英理は照れた様子で小五郎に近づきます。

しかし、そこに看護婦たちが黄色い声を上げて小五郎の周りに集まってきました。鼻の下を伸ばして看護婦にデレデレする小五郎を見て、英理は足早に車に乗り込み、猛スピードで走り去ってしまいます。でも、海沿いの道で車を走らせる英理の左手は夕陽で照らされ、結婚指輪が光輝いていました。やっぱり英理も小五郎のことが好きなんですね。

この話から学べること

この「スキューバダイビング殺人事件」は、人間関係の複雑さと「試し行為」の危険性を教えてくれる話だと思います。貴和子は雅彦を試そうとして、結果的に自分が危険な目に遭ってしまいました。また、はるみの切ない恋心も、犯罪という形で表れてしまったんですね。

人の心を試すような行為は、相手を信頼していないということの表れでもあります。そして、それが思わぬ形で自分に返ってくることもある…そんなメッセージが込められているように感じました。

また、小五郎と英理の関係も興味深いですね。二人とも素直になれないけど、お互いのことを大切に思っている。そんな夫婦の姿が微笑ましく描かれています。

次回の予想

次回は第116話「ミステリー作家失踪事件(前編)」です。タイトルからして、またミステリアスな展開が待っていそうですね!ミステリー作家が失踪…?コナンの世界では作家さんも大変です(笑)。きっと複雑なトリックが待っているんじゃないでしょうか。私も娘と一緒に楽しみに見たいと思います!

皆さんも是非、このエピソードをチェックしてみてくださいね。コナンの推理はいつも鮮やかで、ハラハラドキドキの展開が楽しめますよ!それでは、また次回のブログでお会いしましょう!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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