こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も娘と一緒にコナンを見ていたら、懐かしい回に出会ったのでシェアしたくなりました。皆さんは海でのバカンスって好きですか?私は正直、砂が服に入るのが苦手なんですよね(笑)。でも今回紹介する第114話は海が舞台の事件。しかも家族の絆がテーマになっていて、思わず自分の家族のことを考えさせられる内容でした。それでは早速、名探偵コナン第114話「スキューバダイビング殺人事件(前編)」のあらすじとネタバレをご紹介します!
事件の概要と放送情報
まずは基本情報から整理しておきましょう。この回は1998年8月24日に放送された第114話で、「スキューバダイビング殺人事件」の前編です。主題歌はZARDの「運命のルーレット廻して」、エンディングは小松未歩の「氷の上に立つように」でした。懐かしいですねぇ。この頃のコナンって本当に雰囲気があって好きだったなぁ。
前回の第113話「白い砂浜殺人事件」に続いて海が舞台になっています。夏らしい連続企画だったんでしょうね。ちなみに我が家では夏になると必ずコナンの海回をまとめて見る恒例行事があります。子どもたちが小さい頃からの習慣で、今でも続いているんですよ。
登場人物たち
この話には、コナン、蘭、小五郎の常連メンバーに加えて、蘭のママである妃英理が登場します。さらに大学生グループとして以下のメンバーが登場します:
- 戸田貴和子(CV:井上喜久子)- 大学生で雅彦の婚約者
- 松崎雅彦(CV:八戸優)- 大学生でスキューバダイビングサークルのメンバー、はるみの兄
- 松崎はるみ(CV:皆口裕子)- 大学生で雅彦の妹
- 河津邦生(CV:塩屋翼)- 大学生
- 伊東洋(CV:斎藤茂一)- 大学生で海の男
英理さんが出てくる回って、いつも小五郎とのやり取りが面白くて好きなんですよね。うちの奥さんとも似たような感じでケンカしちゃうことがあるので、妙に共感しちゃいます(笑)。
あらすじ:蘭の秘密の計画
物語は、蘭が突然「伊豆のホテルのビーチに行きたい」と言い出すところから始まります。蘭らしくない提案に、コナンは不審に思いますが、蘭は「ピッチピチの水着ギャルが多い」と小五郎の弱点を突いた誘い方をします。これにホイホイ乗っかる小五郎さん、さすがですね(笑)。
伊豆クイーンホテルに到着すると、蘭はキョロキョロと誰かを探している様子。実は蘭には秘密の計画があったんです。ビーチに着くと、小五郎はさっそくナイスバディの女性に声をかけますが、その女性は何と小五郎の別居中の妻・英理だったのです!
蘭は両親を別々に誘い、家族そろっての夏のバカンスを計画していたのでした。これ、うちの子どもたちも似たようなことを考えそうで、なんだか胸がキュンとしました。
親子の絆と夫婦の関係
蘭の計画通りに事が進んで大喜びする蘭ですが、知らずに鉢合わせした小五郎と英理は夫婦喧嘩を始めてしまいます。小五郎がトイレに行っている間に、蘭は英理が結婚指輪をしていないことに気づきます。英理は「小五郎を試すために敢えて指輪を外していた」と告白するんですね。
これ、実は私も結婚指輪を忘れて出かけたことがあって、帰宅したら奥さんにめちゃくちゃ怒られたことがあります(汗)。小五郎の気持ち、よくわかるなぁ。
大学生グループとの出会い
トイレから戻ってきた小五郎は、なぜか女性二人を連れてきます。英理は「またナンパか」と呆れますが、実は小五郎が連れてきたのは大学生の戸田貴和子と松崎はるみでした。彼女たちは大学のスキューバダイビング仲間と一緒に伊豆に来ていたようです。
貴和子の提案で、小五郎たちはこの大学生グループと一緒に昼食をとることになります。食事中、雅彦と貴和子の結婚が決まったという話題で盛り上がります。雅彦の妹のはるみは、兄が子供の頃から泳げないことをネタに笑いを誘っていました。
事件発生!海の中の危険
昼食後、貴和子は「新しいバスタオルを取ってきて欲しい」とはるみに頼み、一人で海へ潜りに行ってしまいます。しばらくすると海が時化てきて、はるみが海を確認すると貴和子が手を振っているように見えました。しかし実は彼女は溺れていたのです!
雅彦は海へ入り救助に向かおうとしますが、泳げないため、代わりに洋、はるみ、邦生が貴和子を助け出します。一緒に駆けつけた蘭は、海の中で「ウミヘビ」を目撃。コナンはすぐに貴和子がウミヘビに噛まれた可能性を考えます。
コナンの機転と応急処置
コナンの予想通り、貴和子の左手には噛まれた跡が残っていました。コナンはシーサイドバーへ向かい、英理が飲んでいた紅茶を持ち出します。そして貴和子の傷口に紅茶をかけ、お茶に含まれるタンニンで毒を中和するという応急処置を行います。
これ、実際に海で遊ぶ時は覚えておくと良いですね。ウミヘビの毒にはタンニンが効くんですよ。我が家でも海に行くときは必ずペットボトルのお茶を持っていくようにしています。安全第一ですからね!
不自然な状況と謎
英理の通報で救急隊員が駆けつけ、貴和子は病院へ搬送されます。蘭は図鑑で確認し、見たのは「エラブウミヘビ」だと確信しますが、「小さな羽が生えていた」という不思議な発言をします。
洋は貴和子がウミヘビの巣に手を入れてしまった事故だと考えますが、コナンは傷口を見て、何者かがウミヘビを持って無理矢理貴和子を噛ませたと推理します。となると、溺れた貴和子に駆け寄った洋、はるみ、邦生の中に犯人がいる可能性が高いのですが…。
推理のポイントと謎
この事件の謎を解く鍵はいくつかあります。まず、ウミヘビは口が小さいため、通常は指先しか噛まないのに、貴和子は手の甲を噛まれていました。これは不自然です。また、蘭が見たウミヘビに「小さな羽」が生えていたという証言も重要なヒントです。
さらに、救助に向かった3人(洋、はるみ、邦生)の行動や、貴和子が一人で海に潜った理由なども考える必要があります。特に、貴和子が「バスタオルを取ってきて」とはるみに頼んだ点は意味がありそうですね。
私の推理では…いや、ここからは皆さん自身で考えてみてください!後編を見ればすべてが明らかになりますよ。
家族の絆を考えさせられる物語
この話は殺人事件が中心ですが、蘭が両親の再会を願って計画したバカンスという設定が印象的です。別居中の両親を何とか仲直りさせようとする蘭の気持ちは、子を持つ親としては胸が痛みます。
我が家の子どもたちも、私と奥さんが喧嘩すると必死に仲裁に入ってくれます。子どもにとって両親の仲の良さってすごく大事なんだなと、この話を見るたびに思い返します。
小五郎と英理の関係
小五郎と英理のやり取りも面白いですね。結婚指輪を外していた英理の行動には、まだ小五郎への気持ちが残っているという証拠が見えます。二人は口では互いを批判しながらも、根底には愛情が残っているのが伝わってきます。
50代男性/会社員 コナンを見ていると、自分の家族のことを考えさせられることが多いです。この回も蘭ちゃんの気持ちがよく分かる。子どもって本当に親のことをよく見ているんですよね。
次回予告:謎の解明へ
次回の第115話「スキューバダイビング殺人事件(後編)」では、この事件の真相が明らかになります。ウミヘビの謎、貴和子が狙われた理由、そして犯人は誰なのか…。さらに、小五郎と英理の関係にも進展があるのでしょうか?
私の予想では、ウミヘビに「羽」が生えていたという蘭の証言が重要な鍵を握っていると思います。また、雅彦が泳げないという設定も何か関係がありそうですね。皆さんはどう思いますか?ぜひコメント欄で予想を教えてくださいね!
それでは、また次回のコナン考察でお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの謎を一緒に解明していきましょう!
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