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名探偵コナン81話:TWO-MIX誘拐事件の全貌!歌詞に隠された秘密とは?

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。最近、娘がコナンにハマり始めたのをきっかけに、私も50歳にしてコナンの世界に足を踏み入れました。これがなかなか面白くて、すっかりファンになってしまいましたよ。今日は、アニメ「名探偵コナン」の第81話「人気アーティスト誘拐事件(前編)」と第82話「人気アーティスト誘拐事件(後編)」について詳しく振り返ってみたいと思います。

皆さんは、TWO-MIXというアーティストを覚えていますか?実はこの回、リアルなアーティスト名を使っているんですよね。高山みなみさんといえば、コナンの声優さんとしても有名ですよね。そんな彼女が作中でも「高山みなみ」として登場するという、なんともメタな展開が楽しめる回なんです!

目次

事件の舞台は武道館!コナンと少年探偵団の出会い

この話は1997年11月17日に放送された回で、前後編に分かれています。舞台は日本武道館。コナン、元太、光彦、歩美の少年探偵団メンバーが武道館前の広場で缶蹴りをして遊んでいたところから物語は始まります。

そこへ蘭と園子が登場。二人はTWO-MIXのコンサートのチケットを持っていて、武道館に向かう途中だったんですね。園子はTWO-MIXの大ファンで、国民的アイドルだと熱く語ります。一方、コナンはというと、彼らのことをまったく知らないという反応。そんなコナンを園子は呆れた目で見るんですよね。

蘭は、先日コナンをカラオケに連れて行った時の話を持ち出します。その時コナンは音痴だったようで、かなり音を外して歌っていたとか(笑)。これって、コナンの正体である工藤新一が音痴だということの伏線なのかもしれませんね。

偶然の出会い!TWO-MIXの高山みなみと遭遇

少年探偵団の子どもたちは、TWO-MIXの名前を聞いて目の色が変わります。彼らも大ファンだったんですね。そこで武道館へ向かうことになるのですが、その途中で変装した女性とぶつかってしまいます。

その女性は尻もちをついた際にサングラスがずり落ち、素顔を見た歩美はすぐにTWO-MIXの高山みなみだと気づきます。子どもたちの観察力って鋭いですよね!

高山みなみは、お詫びとして子どもたちに食事をおごると申し出ます。そして喫茶店に連れて行くのですが、そこで彼女は相棒の永野椎菜がリハーサルに現れないことを心配していると打ち明けるんです。みなみは椎菜を探すために武道館を抜け出してきたようなんですね。

コナンは椎菜に電話してみたらどうかと提案しますが、みなみは携帯電話を事務所に忘れてきたと言います。喫茶店の電話は男性が使用中で、なかなか空きそうにありません。この辺りから不穏な空気が漂い始めますよね。

突然の誘拐事件発生!コナンたちの目の前で

不審に思ったみなみは電話を切って喫茶店を出ます。それに続くように、電話を使っていた男性も外に出ました。みなみが車に近づいた時、後部座席のドアが開き、拳銃を持った男が現れます。そして喫茶店から出てきた男に背中を押され、みなみは車に押し込まれてしまいました。

その一部始終を目撃したコナンたちは急いで店の外へ出ますが、すでに遅く、車は走り去ってしまいます。コナンは「俺の目の前で誘拐だと!?」と憤ります。彼の探偵としてのプライドが傷ついた瞬間ですね。

その頃、武道館には「TWO-MIXを誘拐した」という電話が入ります。最初は係員もイタズラ電話だと思いますが、コナンたちから事情を聞いて警察に連絡することになります。

犯人からの指示と少年探偵団の活躍

目暮警部と高木刑事が武道館に到着し、コナンたちから詳しい話を聞きます。犯人は電話で指示を出し始め、コナンたちは九段下駅の公衆電話へ向かいます。そこで犯人から次は新宿駅の13番ホームの電話へ行くよう指示されます。

この時、コナンはみなみのバッグをドブに落としてしまったと犯人に伝えます。すると電話越しに犯人たちの会話が聞こえてきて、「テープがお釈迦になった方が好都合だ」という言葉から、犯人の狙いがTWO-MIXの新曲のデモテープであることが判明します。

電車に乗ったコナンは、デモテープの歌詞を全て文字に起こします。犯人の狙いはテープ。それを何度聞いても音に妙なところはない。だとすると歌詞のどこかに犯人が問題にしているキーワードがあるはずだと推理します。コナンの頭の回転の速さには本当に感心しますね!

後編へ続く展開と少年探偵団の独断行動

後編では、コナンと歩美が入れ替わるという展開があります。これは誘拐犯に計画がうまくいったと思わせるための作戦なのですが、同時に犯人の行方がわからなくなってしまうという問題も発生します。

本来ならば歩美はコナンの追跡メガネを目暮警部に渡すはずでしたが、少年探偵団のメンバーたちは自分たちで犯人を見つけて手柄を立てようと考えてしまいます。子どもらしい行動ですが、危険な状況に自ら飛び込んでしまうんですよね。

コナンはついにTWO-MIXが監禁されている誘拐犯のアジトにたどり着きます。誘拐犯の仲間の男は、ドアの外で女の子の声が聞こえると計画通りだと思い油断します。そこにドアを開けた瞬間、コナンの麻酔銃が発射され、男は眠ってしまいます。

事件の真相と犯人の動機

事件の犯人は宮原悟史という男で、彼には過去に強盗事件を起こした過去がありました。その仲間が突如現れて警察に過去の悪行をバラすと脅してきたため、彼を殺害したのです。

そして驚くべきことに、TWO-MIXの新曲の歌詞には、その事件の顛末が歌詞として使われていたのです!宮原はまさかアーティストが事件を歌詞にするとは思わず、今回の誘拐事件を起こしたというわけです。

宮原はコナンの推理に「見事だ」と皮肉り、自分だけ部屋から出て、彼らを炎上する部屋に閉じ込めてしまいます。燃えゆく部屋には煙が充満し、皆が咳き込む中、何とか脱出を試みますがドアはびくともしません。

危機一髪!最後の救出劇

煙を吸って苦しむコナンを高山みなみが気遣い、彼を抱き上げます。その時、彼女の耳にキラリと光るものがありました。これが後の展開の伏線になるんですよね。

全て計画通りに終わったと思い、眠ったままの仲間と悠々と逃げ支度をする宮原悟史に電話がかかってきます。ここからが事件解決への大きな転機となります。

実は高山みなみのイヤリングが鍵となって、彼らは危機を脱することができるのです。そして少年探偵団も無事に救出され、事件は解決へと向かいます。

この事件から学ぶこと

この事件は、過去の罪が現在に影響を及ぼすという、コナンでよく見られるテーマが描かれています。犯人の宮原悟史は過去の強盗事件を隠すために殺人を犯し、さらにその証拠を消すためにTWO-MIXを誘拐するという罪を重ねてしまいました。

また、少年探偵団の子どもたちが独自の行動を取ることで危険な目に遭うという展開も、彼らの成長過程を描く上で重要な要素になっています。子どもたちの好奇心と正義感が時に危険を招くこともあるという教訓が含まれているんですね。

コナンの推理力と機転の良さ、そして少年探偵団の勇気が合わさって事件解決に至るという展開は、この作品の醍醐味だと思います。

次回予告:コナンの活躍はまだまだ続く!

さて、今回は「人気アーティスト誘拐事件」について詳しく振り返ってみました。次回は、コナンの別の事件について掘り下げていきたいと思います。放浪画家殺人事件や、少年探偵団が活躍する別の事件など、まだまだ取り上げたい話がたくさんあります!

皆さんは、この「人気アーティスト誘拐事件」をご覧になったことはありますか?もし見ていないなら、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。TWO-MIXの実在するアーティストが登場する珍しい回なので、特に印象に残る事件だと思いますよ。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの世界を深掘りしていきます!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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