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コナン230話ネタバレ!バスジャック事件で初登場した赤井秀一の正体とは?

こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日は娘が大好きな名探偵コナンの第230話「謎めいた乗客(前編)」についてネタバレ解説していきます。実はこの回、コナンファンにとって超重要な回なんですよ!なぜって?あの赤井秀一が初登場する回だからです!私も50歳からコナンにハマり始めたのですが、この回は特に印象に残っています。さあ、一緒に振り返ってみましょう!

目次

謎めいた乗客事件のあらすじ

第230話「謎めいた乗客(前編)」は2001年4月16日に放送された回です。コナン、元太、光彦、歩美、灰原哀、そして阿笠博士の6人がスキー旅行に行くために路線バスに乗るところから物語は始まります。

バスに乗っていると、突然灰原哀が怯え始めます。彼女は「工藤君、私を隠して」とコナンに頼み、黒の組織のオーラを感じていると打ち明けます。灰原は組織にいた人間特有の「匂い」で分かるらしいんですよね。

そんな中、偶然にも新出医師とジョディ先生がバスに乗り込んできました。元太たちが校医の新出先生だと気づくと、新出はこれから上野美術館でジョディとデートすることを打ち明け、コナンと灰原の一つ前の席に座ります。

そこに、スキーウェアを着た男性2人も乗車してきました。しかし彼らは突然銃を取り出し、バスをジャックしてしまいます!彼らの要求は、先月爆弾を使って宝石店を襲った強盗グループの主犯・矢島邦男の釈放でした。

謎めいた3人の乗客

バスの中には、コナンたち以外にも3人の不審な乗客がいました。この3人が本当に重要なんですよ!

赤井秀一の初登場!

1人目はマスクをつけて咳き込んでいる男性・赤井秀一です。この人物こそ、後にコナンの重要キャラクターとなる赤井秀一の初登場シーンなんです!当時はただの風邪を引いた乗客に見えましたが、実は深い意味があったんですよね。彼は珍しく携帯電話を持っていないと主張していました。

2人目は町田安彦という年配の男性で、耳につけているイヤホンのようなものは補聴器だと説明しています。

3人目は富野美晴というガムをクチャクチャと噛んでいる女性で、「乗客を脅したところでどうせアンタたちはすぐに捕まる」と犯人たちを挑発するような態度を取っていました。

バスジャック犯の仲間は誰だ?

コナンはイヤリング型携帯電話で目暮警部に連絡しようとしますが、すぐに犯人に見つかってしまいます。不思議なことに、コナンは椅子の陰に隠れて操作していたはずなのに、犯人はまっすぐコナンのところにやってきました。

この違和感から、コナンは後方の席に座っている赤井、町田、富野の3人の中に犯人たちの仲間がいると推理します。でも問題は、その仲間はどうやってコナンの行動を犯人たちに知らせたのか?ということです。

爆弾の存在と緊迫する状況

矢島の釈放が決まったと連絡を受けた犯人たちは、バスの通路にスノーボードケースを2つ並べます。コナンがケースの中身を確認しようとした瞬間、犯人に見つかってしまいます。

新出医師がコナンを庇おうとしますが、激怒した犯人が新出に向けて発砲しようとした時、もう1人の犯人が「アレに当たったらどうするんだ!」と慌てて止めました。この言葉からコナンはケースの中に爆弾が入っていると確信します。

一方、灰原は始終感じる黒の組織のオーラに体を震わせ、自分の正体がバレないことをひたすら願っていました。ジョディ先生は灰原の様子に気づき「赤ずきんちゃん、お名前は?」と話しかけますが、コナンは「たまたま乗り合わせた知らない子だよ」とごまかします。

コナンの機転と作戦

後編(231話)では、釈放された矢島邦男との合流のため、バスは首都高に乗ります。犯人たちは新出先生と赤井秀一を呼び出し、スキーウェアを着せます。コナンはこの時点で、犯人たちの逃走方法を読み取ったようです。

コナンは手帳に「口紅持ってる?」と書き、ジョディ先生から口紅を受け取ります。そして探偵団バッチを使って少年探偵団のメンバーに作戦を伝えます。

トンネルの出口に差し掛かったところで、コナンは犯人たちの計画をバラして注目を集め、口紅で鏡文字の「STOP」と書いた爆弾入りのスキー袋を持ち上げ、運転手に見せます。運転手はその文字を見て急ブレーキをかけました!

バランスを崩した犯人たちを、コナンは時計型麻酔銃で、ジョディ先生は格闘技で倒します。新出先生も富野美晴の腕を抑えるよう指示されます。

予期せぬ事態と灰原の危機

しかし急ブレーキにより、富野美晴が持っていた起爆装置の時計が作動してしまいます。みんなが急いで逃げ出す中、灰原だけがバスに残り、自殺しようとしていました。

灰原は事情聴取されたとき、黒の組織のベルモットに正体がバレてしまうことを恐れ、少年探偵団をかばうために消えようとしていたのです。宮野明美のことを思い出しながら「バカだよね、お姉ちゃん」とつぶやく灰原。

そこにコナンが駆けつけ、「逃げるなよ灰原、自分の運命から」と言って消火器で窓ガラスを割り、灰原を抱えてギリギリ脱出することができました。コナンは事情聴取は自分が受けると約束し、灰原を病院に連れて行かせました。

黒の組織の影

実はこのエピソードの冒頭には、黒の組織のジンとウォッカが登場するシーンがあります。2人がお酒を飲んでいるところに、マティーニを持ってきたウェイターがいました。ジンが「何の真似だ」と言ってアイスピックで刺そうとすると、そのウェイターの正体はベルモットだったのです。

ベルモットは「女は秘密を着飾って美しくなるのよ」という彼女の決め台詞を言いながら、組織から抜けたシェリー(灰原哀の本名)の捜査状況を尋ねていました。

そして後に明かされることになりますが(第345話「黒の組織と真っ向勝負 満月の二元ミステリー」)、実はジョディ先生はFBI捜査官で、新出先生は変装したベルモットだったのです!

謎めいた乗客事件の重要性

この「謎めいた乗客」編は、コナンシリーズにおいて非常に重要なエピソードです。なぜなら:

  • 赤井秀一が初登場する回である
  • ベルモットの「女は秘密を着飾って美しくなるのよ」という名セリフが登場
  • 灰原哀と黒の組織の関係性がより深く描かれている
  • ジョディ先生の正体に関する伏線が張られている

特に赤井秀一は、その後のストーリー展開において非常に重要な役割を果たすキャラクターです。FBI捜査官であり、凄腕のスナイパーとして黒の組織と対峙していくことになります。

まとめ:謎めいた乗客事件の見どころ

第230話・231話「謎めいた乗客」は、コナンファンなら絶対に押さえておきたい重要回です!赤井秀一の初登場、黒の組織の気配を感じ取る灰原の能力、そしてコナンの機転を利かせた爆弾阻止作戦など、見どころ満載のエピソードでした。

私自身、50歳からコナンを読み始めた身としては、こういった重要キャラクターの初登場回を振り返るのはとても楽しいですね。娘と一緒にこの回を見返したときも、「お父さん、ここ重要だよ!」と教えてもらいました。子どもから教わることって、けっこうありますよね。

次回は「殺意の陶芸教室」について振り返る予定です。こちらも名作ですので、ぜひお楽しみに!皆さんはこの「謎めいた乗客」編、どんな印象を持ちましたか?コメント欄で教えてくださいね!

男性/40代前半/会社員
赤井秀一の初登場回だったとは!当時は全く気づかなかったです。今見返すと伏線の張り方が本当に上手いですね。

そうなんですよ!青山先生の伏線の張り方は本当に見事ですよね。今見返すと「あぁ、ここにそんな伏線が!」と発見があって二度楽しめます。次回の「謎めいた乗客」後編では、さらに緊迫した展開が待っています。灰原の運命やコナンの機転が冴える場面など、ドキドキの展開が続きますよ!お楽しみに!

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この記事を書いた人

教育費の確保に悩む4人家族のパパが挑戦!投資、副業、そして賢い節約術を実践しながら、子どもの未来を応援。日々の工夫と努力で、夢への一歩を積み重ねる家計管理の奮闘記。

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