こんにちは!「カズオブログ」管理人のカズオです。今日も娘と一緒にコナンを見ていたら、あの有名な「命がけの復活」シリーズの第三話が面白かったので、皆さんと共有したいと思います!ちょうど50歳になってから娘の影響でコナンにハマり始めた私ですが、この190話は特に印象に残る回でした。皆さんも覚えていますか?蘭に真実を打ち明けようとするコナンと、それを阻止しようとする灰原のやり取りが緊迫感たっぷりだったあの回です!
「命がけの復活 第三の選択」のあらすじ
第190話「命がけの復活 第三の選択」は2000年5月15日に放送された回です。前回の「負傷した名探偵」から続くストーリーで、コナンが蘭に真実を打ち明けようとする重要な場面から始まります。
夜の病室。コナンが蘭に真実を話そうと決意していると、突然現れた灰原哀が銃を向けてきます!ビックリですよね。最初見たときは「えっ!灰原がコナンを撃つの!?」とドキドキしました。
灰原の警告と三つの選択肢
灰原は杯戸ホテルの事件(ピスコ編)をきっかけに、自分の正体が黒の組織にバレてしまったと告げます。なんとピスコ以外にも、あの現場には組織のメンバーがいて、灰原が幼児化した可能性を見つけ、ついに居場所を突き止められたというのです。
灰原は冷たく笑いながら、「組織からの条件は、コナンを自分の手で消し、組織に戻って薬の開発に着手すれば裏切りは不問にするというもの」だと説明します。そして引き金を引くと…飛び出したのは赤いバラ!実はこれ、全部作り話だったんです。
でも灰原は言います。「このシナリオはとてもリアリティのある話。実際あの場にいましたからね、ベルモット」と。灰原がコナンに釘を刺しに来たのは、蘭に真実を打ち明けることの危険性を教えるためだったのです。
そして灰原はコナンに三つの選択肢を提示します:
- このまま蘭に何も話さず、冷酷に接し続ける
- 組織に正体がバレるわけがないと高を括って、蘭に真相を話す
- そして第三の選択は…?
帝丹高校の学園祭と殺人事件
3日後、蘭たちの帝丹高校の学園祭が始まりました。退院したコナンは、小五郎と一緒に蘭が主役を務める芝居を見るために学校へ。大阪からやってきた服部平次の恋人・遠山和葉とも合流して、客席に座って開演を待ちます。
劇は順調に進行し、いよいよ一番の見せ場のシーンに差し掛かります。姫役の蘭を助けるために現れた黒衣の騎士が、そっと蘭を抱き寄せるロマンチックな場面…!小五郎は大はしゃぎ、和葉も劇の迫力に熱が入っていました。
突然の悲劇!客席で起きた殺人事件
黒衣の騎士と蘭が口づけを交わそうとした瞬間、客席から悲鳴が!なんと観客の一人が死亡してしまったのです。青酸カリによる窒息死のようで、アイスコーヒーに毒が入れられていたようです。
容疑者は帝丹高のOBで同じ病院に勤めている同僚3人と、その病院の院長の娘で売店でドリンクを渡した女子生徒。事件の整理をしていく謎の青年が現れます。その正体は…工藤新一!?
いえいえ、実は服部平次が新一に変装していたんです。和葉には見破られたと言っていますが、ハッキリ言ってバレバレでした。化粧や髪型のクオリティはなかなかでしたが、問題は大阪弁!どうしても隠せない大阪弁がね…でも友情あふれる行動に心が温まりますよね。
コナンが選んだ第三の選択とは?
さて、気になるのは灰原が提示した「第三の選択」ですよね。実はこの回の最後で明かされるのですが、コナンは一時的に解毒剤で新一の姿に戻っていたんです!そう、客席にいた「コナン」は実は灰原が変装していたのでした。
つまり第三の選択とは「一時的に新一に戻り、コナンと新一が別人であることを蘭に示す」ということだったんですね。これによって蘭はコナンと新一は違う人物だと考えるようになります。
この選択は、蘭に真実を打ち明けることなく、かつ蘭の心を傷つけずに済む方法だったのです。なんて賢い選択…さすがコナン!いや、新一ですね!
黒の組織の影
この話は「黒の組織」との対決を描いたシリーズの一部で、灰原の警告にあったように、組織の存在を知る人間は常に危険にさらされています。特にベルモットという組織のメンバーが灰原を追っているという伏線も張られていて、今後の展開を予感させるエピソードとなっています。
灰原の「実際あの場にいましたからね、ベルモット」というセリフは、後の展開を考えるとゾクッとしますよね。黒の組織はいつも彼らの近くで影のように動いているのです。
感想と考察
この回は、コナンと蘭の関係性において重要な転換点となる回でした。コナンが蘭に真実を打ち明けようとする気持ちと、それによって蘭も危険にさらされるという現実の狭間で苦悩する姿が胸に迫ります。
50代男性/会社員 この回は本当に緊張感があって、コナンの苦悩がよく伝わってきました。灰原の冷静な判断と友情も素晴らしいですね。第三の選択という解決策は、まさに名探偵らしい知恵だと思います!
私も同感です!コナンの機転の利いた解決策には感心しましたし、友情の大切さも描かれていて心温まりました。服部が新一に変装して友達を守ろうとする姿勢、そして灰原がコナンを守るために厳しい言葉をかける場面など、キャラクター同士の絆が感じられる素晴らしい回でした。
次回への伏線
この回の後には「命がけの復活 黒衣の騎士」が続きます。新一として蘭と過ごす時間、そして再び薬の効果が切れてコナンに戻ってしまう展開など、ドラマチックな展開が待っています。
特に注目したいのは、蘭の心情の変化です。一度は新一とコナンが同一人物だと疑っていた蘭が、この出来事をきっかけに「別人」だと考えるようになる過程は、非常に興味深いですよね。
まとめ:命がけの復活シリーズの見どころ
「命がけの復活」シリーズは、コナンが一時的に新一に戻るというドラマチックな展開と、黒の組織の影が忍び寄る緊張感が魅力的なストーリーです。特に第三話となる190話は、コナンの選択という重要な分岐点が描かれています。
コナンファンなら必見の回ですし、黒の組織に関する伏線も多く含まれているので、何度見ても新しい発見があるかもしれませんね!
次回は「命がけの復活 黒衣の騎士」について詳しく見ていきたいと思います。新一として蘭と過ごす貴重な時間、そして再びコナンに戻ってしまう悲しい展開…どうぞお楽しみに!
皆さんは「命がけの復活」シリーズ、特に今回の「第三の選択」についてどう思いましたか?コメント欄でぜひ教えてくださいね!
それでは、次回もコナンの世界を一緒に楽しみましょう!「為せば成る」の精神で、これからもコナンの謎を追い続けます!
コメント