こんにちは!『カズオブログ』管理人のカズオです。今日も元気にコナン考察をお届けします!最近、娘がコナンにドハマりしていて、「パパも一緒に見よう!」と誘われるようになりました。50歳からのコナンデビューですが、すっかりファンになってしまいました。今回は第137話「青の古城探索事件(後編)」について詳しくご紹介します。前編からの続きで、コナンが行方不明になるという衝撃的な展開から始まりますよ!
青の古城探索事件のあらすじ
まずは簡単にあらすじをおさらいしておきましょう。少年探偵団と阿笠博士がキャンプに行った帰り道、山の中で迷ってしまい、偶然青い屋根の古城にたどり着きます。そこで一泊させてもらうことになったのですが、コナンが城内の隠し通路を発見して一人で調査に向かったまま行方不明に!前編はそこで終わっていました。
後編では、コナンの失踪に気づいた灰原哀が警察に連絡しようとするものの、城の住人・満に声をかけられてしまい電話を切ることに。そこから灰原が主導して城内の捜索を始めるんです。これがまた灰原のクールな魅力が存分に発揮されていて、私も思わずグッときましたね!
灰原哀の活躍と少年探偵団の勇気
灰原は冷静に状況を分析し、コナンが消えた部屋の壁掛け時計を調べます。すると予想通り、隠し扉が現れました!元太たちも灰原に合流して一緒に捜索することに。灰原の冷静沈着な判断力と行動力には本当に感心します。大人顔負けの推理力ですよね。
階段を下りていくと、そこには真新しい血痕と「アイツハ私ニナリスマシテ城ノ宝ヲ横耳」という書きかけの文字が!灰原は、これは誰かが「横取り」と書こうとして息絶えたのだと推理します。さらに元太が博士のメガネを発見。割れたレンズには血痕が付着していて、みんなの不安は高まります。
歩美と灰原の感動シーン
この話の中で私が特に心に残ったのは、歩美と灰原のやり取りです。灰原は歩美に「300数えて私が出てこなかったら、すぐに逃げなさい」と言って危険な場所に一人で向かいます。でも歩美は灰原の言葉通りにはせず、コナンを助けたいという気持ちから塔の中へ入っていくんです。
歩美が「自分だけ逃げるなんてできない」と涙ながらに言うシーンは、本当に胸を打ちますね。子どもながらの純粋な友情と勇気が描かれていて、思わずウルウルしてしまいました。灰原も最初は呆れていましたが、そんな歩美の気持ちを受け入れて一緒に行動することを決めるんです。
事件の真相と犯人の正体
さて、事件の核心に迫っていきましょう。灰原と歩美は塔の中で白骨遺体を発見します。これが階段で見つけた文字を書いた人物だと灰原は考えます。遺体の特徴から年老いた女性だと推測できるのですが、ここでコナン史上最大級の大量殺人事件の真相が明らかになっていきます。
犯人はなんと、元ハウスキーパーの西川睦美!彼女は城の宝を狙って、なんと17人もの人々を殺害していたのです。驚きですよね。しかも自分が老婆に整形して、本物の老婆になりすましていたという衝撃の事実も判明します。
城の謎と宝の正体
コナンたちは光彦の活躍もあって無事に再会し、犯人を追い詰めていきます。光彦がコナンの追跡メガネを拾って、みんなの居場所を特定したんですよ。光彦のこの冷静な判断力、私も見習いたいですね!
そして、城の宝の謎も明らかになります。コナンは庭のチェスの駒の配置が暗号になっていることを見抜き、大旦那様の肖像画を時計回りに回転させると隠し通路が現れることを突き止めました。その先にあった宝とは…「最初に到達したものに、この城と景色を与えよう」という言葉だけだったのです。
犯人は「こんなもののために自分は何人も殺害し、老婆に整形したのか」と落胆します。宝物ではなく、美しい景色と城そのものが宝だったという皮肉な結末。これには私も「なるほど!」と膝を打ちましたよ。
エピローグと印象的なシーン
事件解決後、城の宝を知った満は残念がっていましたが、息子の貴人はほっとした様子。実は貴人は4年前の火事を不審に思い、城に留まって密かに探っていたようです。
そして最後のシーンが素敵なんですよ。帰り際、コナンたちは庭師の田畑から朝食に誘われますが、コナンは歩美が持っていたパンを取り上げて「遠慮しておくよ。俺にはこのパンの方がご馳走みてェだしな」と笑って見せるんです。歩美の嬉しそうな表情、元太と光彦の笑顔…このシーンは本当に温かい気持ちになりますね。
でも、灰原は「じゃあ私、よばれてこようかしら」とコナンに背を向けるんです。この灰原のちょっとツンデレな感じも魅力的ですよね。コナンと灰原の微妙な距離感が絶妙に描かれています。
この話の見どころポイント
この「青の古城探索事件」の見どころは、やはり灰原哀の活躍でしょう。普段は冷静でクールな灰原が、みんなを守るために積極的に行動する姿が印象的です。また、光彦の機転の利いた行動も光りますね。コナンがいない状況で、子どもたちがそれぞれの力を発揮して事件に立ち向かう展開は、とても見応えがありました。
また、犯人の動機や手口も非常に緻密で、コナンらしい複雑なトリックが楽しめる話だと思います。城の隠し通路や暗号など、ミステリー要素も満載ですし、最後の「宝」の正体も含めて、考えさせられる内容になっています。
私の感想と次回予想
この話は、コナンシリーズの中でも特に印象に残るエピソードの一つだと思います。古城という舞台設定も魅力的ですし、少年探偵団それぞれの個性や勇気が描かれていて、キャラクターの魅力が存分に引き出されていますね。
50代男性/会社員 この話の灰原ちゃんがかっこよすぎる!普段のクールな感じとは違う、みんなを守るリーダーシップを見せてくれて感動した。歩美ちゃんとのやり取りも泣けるよね。
私も同感です!灰原の新たな一面を見ることができて、キャラクターの深みを感じられる話でした。また、17人もの殺人という衝撃的な事件の規模も、コナンシリーズの中でも特筆すべきポイントですね。
次回は「最後の上映殺人事件(前編)」です。タイトルからして映画館が舞台になるのでしょうか?また違ったタイプのミステリーが楽しめそうで、今から楽しみです。映画館という閉鎖空間での事件、どんなトリックが待っているのか、次回も詳しくレポートしますね!
皆さんは「青の古城探索事件」をご覧になりましたか?灰原の活躍や城の謎解きについて、どんな感想をお持ちですか?ぜひコメント欄で教えてくださいね!それでは、また次回のコナン考察でお会いしましょう!
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